祇園守紋枝垂桜蒔絵調度
(ぎおんまもりもんしだれざくらまきえ ちょうど )
江戸時代
カザールコレクション
盥や湯桶(7)、手拭掛(2)、耳盥(6)、櫛箱(8)、乱箱(9)、茶箪笥(4)、刀懸(11)、衣桁(1)、及台子(3)、鏡立(5)、寄懸(10)など、ここにあげた器物は同一意匠の蒔絵で飾られ、同一の家紋が付されています。これらは江戸時代に大名家の姫君の婚礼調度としてつくられたものの一部です。豪華な梨子地に、咲き乱れる枝垂れ桜を高蒔絵と金具であらわすこの豪華な調度は、婚礼調度としてはもっとも格式の高いもので、付されている祇園守の紋章と売り立て目録から、岡山池田家に伝来したものとみられます。