蒔絵提重

1. 絵替わり蒔絵提重
(えがわりまきえ さげじゅう )
 江戸時代
 カザールコレクション
 L37.0

2. 絵替わり蒔絵提重
(えがわりまきえ さげじゅう )
 江戸時代
 カザールコレクション
 L33.0

提重は、江戸時代に用いられたピクニックセットです。重箱や徳利、杯、盆、銘々皿などの宴会道具一式が組みこまれています。徳利には錫や陶磁器のものもありますが、他はおおむね木製に漆塗りで、提げ手は金物でつくられます。また、持ち運ぶときには、外箱に入れ、その把手に竿をとおして肩にかつぎました。提重は、いわば大型の豪華な弁当箱で、「花見弁当」「野弁当」などとも呼ばれています。提重は弁当箱で、「花見弁当」「野弁当」などとも呼ばれています。提重は、宴という晴れの場をいろどる特別な器物として、江戸時代後期には蒔絵技術の発達とともに器形、主題や文様、技法などが多彩となり、華やかな装飾をほどこしたものが多く作られるようになりました。