砂岩 如来坐像
(さがん にょらいざぞう )
北魏時代・天安元年(466)
山口コレクション
H28.7
頭部・体躯ともにまるまるとして張りがある姿の如来坐像です。身に着ける衣を、細かな折れ目やしわまで克明に表すのが大きな特徴です。おだやかに微笑むような表情、どの角度から見ても破綻のない身体表現など、完成度の高い彫刻作品といえます。台座正面には、中央に博山炉(香炉)、その両脇には礼拝する人物と獅子を左右対称に浮彫しています。また背面には本像の発願者名「馮愛々」とその日付「天安元年四月八日」などが刻まれています。