(せいどう ぎんさく うんきもんごう)
戦国時代
山口コレクション H10.9
は、3本足の 下で薪や炭を燃やし、魚肉などを焼いたり炒めるフライパンのようなものです。できあがれば鎖でつながれた耳を金具で持ちあげてそのまま食膳に供した のでしょう。しゃれた鎖とすらりと伸びた長い足、もとは銀象嵌で飾られた精密な雲気文が美しい作品です。緻密な銀象嵌、すらりと伸びやかな足、優美で繊細 な戦国時代青銅器の特徴がよく表れています。日本では縄文から弥生時代への転換期という古い時代に、中国ではこんなオシャレな道具を使っていたのです。