書画合璧
(しょががっぺき )
(部分) 王鐸(1592〜1652)
清時代・順治6年(1649)
阿部コレクション
32.8×610.8 絖本墨画・墨書
王鐸(おうたく)は書家として著名な文人ですが、すぐれた絵画ものこしています。この作品は、宋の太宗が天下の名蹟をあつめて模刻させた『淳化閣帖』を臨書したもので、間に山水図を付しています。『淳化閣帖』は、文人が必ずといって良いほど書の学習のために手本としたものです。この作品では、山水図にも古人の描法に学んだあとがうかがえます。王鐸が58歳の時の作品ですが、書画ともになお古典を学ぼうとする態度をよくしめしています。